[IT3-1701] Design as UX(大阪芸術大学合同による超上流工程からのシステム開発演習)

タイトル: Design as User Experience 単位数: 4単位

目的: 超上流工程からシステムのリリースまでを体験するPBL( Project Based Learning )型システム開発演習を通して、下記を学ぶことを目的とします。

  • 超上流(要件開発)から製品リリースまでのシステム開発プロジェクトの体験
  • 開発プロジェクトマネジメント技術
  • ポストモーテム手法と開発プロセス改善技術

概要

  • 大阪芸術大学(キャラクター造形学科)との合同によるPBL型チーム開発演習
  • 超上流工程、すなわち「何を作るか」を考えるところからはじめます
  • 超上流工程のためのフィールドリサーチを実施します
  • 夏合宿(2泊3日)
  • 【ご参考】本演習内容に関する論文です:PDF icon seem2018_ytanaka.pdf  (2.7 MB)

特記事項

  平成29年度も引き続きパナソニック株式会社様の協賛を得て実施します。

  • 演習を通じて考案されたアイデアについて審査を行いますが、優秀アイデアの権利は受講生からパナソニック様に譲渡していただく予定です。受講者には、演習初回に、権利譲渡に関する条件を説明したうえで同意書に署名を御願いします。詳細は演習初回に説明します。

開発環境: (随時掲載)

演習テーマ: 

募集人員: 5名~20名程度

受講条件:

  • システム要求工学を履修することが望ましい
  • 超上流(要件開発),User Experienceに興味があること
  • Java等によるプログラミング経験を有することが望ましい

授業実施場所: (随時掲載)

時間割: 土曜日の15:00~18:00(2コマ)を基本とする。合宿等の詳細は別途連絡

開講時期(スケジュール): 

  • 日程表(暫定):
前期     
Day 授業内容 適用手法 授業方法 日程 教室
0 要求工学と超上流工程 関連講座:システム要求工学第1,2回 座学 2017年4月7日(金)
9:20 - 12:30
NAIST(L3)
1 本演習について
自己紹介・チーム決め
PBL体験ゲーム
本年度のテーマ説明
権利関係とNDAの説明
PBLミニ演習(通期授業を5分で体験するゲーム) 座学

演習

2017年4月15日(土)
15:00-18:00(以下同様)
ハルカス
2 要件定義フェーズでの計画
開発プロセスライフサイクル(要件開発フェーズト設計フェーズとの違い)
コミュニケーション計画(遠隔PBL)
マンガ駆動設計
ユーザモデルとターゲット市場定義
ユーザニーズの獲得
経験価値と経験価値整理フレームワーク
  座学 2017年5月6日(土) ハルカス
  ユーザ要求定義    
3 ユーザをモデル化する(キャラを立てる)
調査・体験演習計画立案
キャラクター設定
*漫画家先生によるマンガの描きかた特別演習
演習
特別演習(14:30~)
2017年5月20日(土) ハルカス
4,5 調査・体験
経験価値整理フレームワークについて
ビジョンステートメントについて
一旦教室に集合したあとチームごとに行動
再集合しワークショップ
演習 2017年5月27日(土) ハルカス
6 経験価値整理フレームワーク
ビジョンステートメントの検討
(宿題:ラストシーンを描く)
経験価値テーブル
ビジョンステートメント
ラストシーン
演習 2017年6月3日(土) ハルカス
7,8 経験価値フレームワーク振り返り
ビジョンステートメントの検証と定義
アイディアのリアリティー
キャラクター設定
経験価値テーブル
ビジョンステートメント
ラストシーン
演習振返り

座学

2017年6月10日(土) 大阪芸大
(14時から芸大ツアー:希望者)
  アイディアの仮説と妥当性検証    
9 アイディア仮説を立てる
(宿題:4コマ漫画)
アイディア定義シート
4コマ漫画
演習 2017年7月22日(土) ハルカス
10 アイディア仮説の妥当性を検証する 4コマ漫画検証 演習 2017年7月29日(土) ハルカス
11 ユーザプロセスの設計
顧客志向型ビジネスモデル
ValidationとVerification
PReP model

ビジネスモデリング

合宿 2017年8月21日(月)
*合宿に関して詳細は決まり次第連絡
白浜研修センター
  ユーザプロセスの設計と要件定義        
12,13 PRePモデルによる概念設計とシステムスコープ定義・機能要求・操作要求定義
ユーザインタフェース設計について
PReP model
 
合宿 2017年8月22日(火) 白浜研修センター
14 ユーザ定義からシステム要件定義までのトレーサビリティーの確認(中間発表) キャラクター設定
経験価値テーブル
ビジョンステートメント
ラストシーン
アイディア定義シート
4コマ漫画
PReP model
合宿 2017年8月23日(水) 白浜研修センター
15 中間発表の準備   座学
演習
2017年9月16日(土) ハルカス
           
後期     
Day 授業内容 適用手法 授業方法 日程 教室
パナソニックさんへのプレゼン ビジネスプレゼン 演習 2017年9月30日(土) パナソニック株式会社
2,3 開発フェーズのマネージメント
計画・見積り・進捗管理
リスク管理
コミュニケーション計画
システム要件定義
  座学
演習
2017年10月7日(土) ハルカス
構成管理について
テストと品質管理について
開発ドキュメントについて
制約理論からみた見積と効率
  座学
演習
2017年10月14日(土) ハルカス
開発実習   座学
演習
   
6,7 開発実習   演習 2017年11月4日(土) ハルカス
開発実習   演習 2017年11月11日(土) ハルカス
9 開発実習   演習
(自習) 2017年11月18日(土) ハルカス
10 開発実習   演習 2017年11月25日(土) ハルカス
11 成果物発表会 商品訴求プレゼンテーション
成果物デモンストレーション
演習 2017年12月2日(土) ハルカス
12,13 ポストモーテム結果整理・展覧会用資料作成 PReP model 演習 2017年12月9日(土) ハルカス
14,15 展覧会準備(午前)・展覧会(午後) 展覧会 演習 2017年12月16日(土) ハルカス

担当教員(問い合わせ先): 情報科学研究科 ソフトウェア設計学研究室 田中 康(Yasushi Tanaka)yasushi-tanaka@is.naist.jp

PDF icon UX演習_H29年度概要(修正).pdf (2.52 MB)